2016年8月8日月曜日

東京地裁の開札へGO

こんにちは!
(タイトル、ちょっとポケモンGO風にしてみました。笑)

今回は、先週行われた東京地裁での競売不動産の開札の様子をレポートしたいと思います。

競売についてあまり分からないという方も、普段あまり聞かない用語は説明ページへジャンプしますので、よかったらそちらも参考にしてみてくださいね!

場所は目黒区。
目黒駅から出ているバスで約10分ほど。


建物に入るとこんな案内が。



入札書を持参して入札する場合は2階の執行官室へ。

1階の閲覧室では、競売不動産に関する資料(3点セット)を見ることができます。














そして緊張感あふれる、開札の行われる売却場へ。。
(この部屋は私語厳禁、撮影・録音も禁止なので写真はありません。悪しからず!)

開札時間の9時半から、総勢10名ほどの人で一斉に開封作業が行われます。

この日、開札する物件は46件あったので、それはそれは途方もない作業です。
ひたすら部屋に響きわたる紙をめくる音。。

開封した入札書は、執行官によって「書類に不備がないか」と「入札金額」が確認されます。

そんな作業が1時間半ほど続き、ついに入札結果発表の時間です。

開札は事件番号が古いものから順番に読み上げられます。

読み上げられるのは、

・入札本数

・次順位買受申出人およびその金額
 (最高価買受申出人に売却許可が下りなかった場合に、
  買受けの権利を得られる人です)

最高価買受申出人およびその金額

です。

この日は最初の物件から個人の方が落札。
売却場にも個人と思われる方もたくさんいらっしゃいました。

ちなみにこの日の開札では46件中6件が個人に落札されていました。

(ディライト・ワンがサポートしているのも、個人の方の競売不動産のご購入です♪)

今回はお客様から問い合わせをいただき最終的には入札されなかったものの、
気になっていた物件があったのでその結果を聞きに行ったのですが…

売却基準価額3の金額で落札!

会場でも少しどよめきが起きていました。

ネット上でも落札額は確認できますが、会場にいると臨場感が感じられるので、
少し鳥肌が立ちました。

こんな感じで普段の生活ではなかなか触れることのない不動産取引などについて、またご紹介させていただきます(^_^)/

不動産について少しでも興味をもっていただけたら幸いです♪

お問い合わせはこちら info@delightone.co.jp

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